prebiNOva販売開始!

口元から自信を。

商談前、一粒で変える。

MPA広報室では最新情報を配信中

chevron_left chevron_right

野菜の「硝酸塩」にむし歯予防の可能性?東北大学の研究から見える新しい健康習慣

野菜の「硝酸塩」にむし歯予防の可能性?東北大学の研究から見える新しい健康習慣

東北大学の研究チームは、葉物野菜などに豊富に含まれる「硝酸塩」が、むし歯予防に役立つ可能性を持つことを明らかにしました。

口の中には数百種類もの細菌が存在し、その一部は食事から取り入れた硝酸塩を「亜硝酸塩」に変換します。この亜硝酸塩には、むし歯の原因となる酸を作り出す細菌の働きを抑える力があることが確認されたのです。酸が減れば歯のエナメル質が守られ、結果としてむし歯リスクの低下につながる可能性があります。

研究では、硝酸塩を分解するさまざまな細菌の動きも観察されましたが、十分な量の硝酸塩が存在すれば、酸の産生を抑制する作用が優位に働くことも示されました。これは「野菜を食べることが歯と口の健康にもプラスになる」という新しい視点を示しています。

日々の食生活の中で、サラダや青菜を一品加えることは特別なことではありませんが、その積み重ねが栄養面だけでなく、口腔内フローラのバランスを整え、むし歯予防にも役立つ可能性があります。健康づくりを「食」から考えるとき、野菜に含まれる硝酸塩の力を改めて見直してみる価値がありそうです。


東北大学プレスリリース
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2024/08/press20240801-02-plaque.html

投稿者: MPA広報担当者 – 2025年 09月 24日