「食物繊維の2つのタイプ」とは?

「食物繊維の2つのタイプ」とは?

「食物繊維は体にいい」ってよく聞くけれど、実はその植物繊維には水溶性不溶性2種類があるって知っていましたか?それぞれ役割が違って、どちらも健康や美容にとって欠かせない存在なのです。

まず、水溶性食物繊維は水に溶けるタイプ。腸内でゲル状になり、善玉菌のエサになって腸内環境を整えてくれます。さらに、血糖値の急上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる働きもあり、オートミールや果物、大麦、海藻類などに多く含まれています。

一方、不溶性植物繊維は水に溶けないタイプ。腸内で水分を吸収して膨らみ、便の量を増やしてくれるので、腸のぜん動運動が活発になり、便秘の予防・改善に効果的です。玄米、ごぼう、キャベツ、豆類、全粒粉パンなどが代表的な食品になります。

どちらか一方だけではなく、両方をバランスよく摂ることが腸活のカギ。水溶性は腸内環境を整え、不溶性はスムーズな排便をサポート。毎日の食事にちょっと意識して取り入れるだけで、腸が元気になって肌の調子もアップ、免疫力も高まるかもしれません。

 

食物繊維は、まさに腸の味方。今日から意識してみませんか?

投稿者: MPA広報担当者 – 2025年 10月 14日